主に雇用保険を受給している求職者の方を対象に、就職に必要な技能及び知識を無料で習得できる訓練制度です。
対象者
雇用保険受給者または、ハローワークから受講推進を受けることができ、訓練を受けて関係職種へ就職を希望される方。
雇用保険受給者(雇用保険の受給資格のある方または受給中の方で、なおかつ、公共職業安定所長の受講指示を受けて受講される方)は、期間中雇用保険の失業給付(基本手当、受講手当)が支給されます。
職業訓練の申込は、ハローワークの窓口で行うことになります。
受講費用はテキスト代や諸経費(主に検定受講料)のみ自己負担です。
※検定受験は任意です。
3ヶ月から6ヶ月の訓練で新しい技術を身につけ早期の就職を目指します。
当校では情報処理、オフィスビジネス、医療事務などの様々な分野にわたって訓練が行われています。
- ハローワークに求職の申込みをしていること
- 労働の意思と能力があること
- 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと
- 本人収入が月8万円以下の方
- 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない方
- 全ての訓練実施日に出席する方(やむを得ない理由がある場合は8割以上の出席)
- 訓練期間中~訓練終了後、定期的にハローワークに来所し職業相談を受ける方
- 同世帯の方で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている方がいない方
- 既にこの給付金を受給したことがある場合は、前回の受給から6年以上経過している方
- 訓練期間中から訓練終了後、定期的にハローワークに来所し、職業相談を受けることが必要です。
- 過去にこの給付金を受給したことがある場合は、前回の受給から6年以上経過していることが必要です(連続受講の場合を除きます)。
職業訓練支援制度は、熱心に職業訓練を受け、より安定した就職を目指して求職活動を行う方のための制度です。このため、一度でも訓練を欠席したり(やむを得ない理由を除く。)ハローワークの就職支援を拒否すると、給付金が不支給となります。またこれを繰り返すと給付金の返還命令等の対象となります。
受講までの流れ
1.受講申込書の交付
ハローワークの窓口にて受講申込書の交付を受けてください。受付後、ハローワーク窓口で手続きを行います。
2.選考
選考日に面接を行います。
3.就職者支援計画書受け取り
合格通知受領後、届いた書類をハローワークへご持参ください。
雇用保険を受給できない方には、求職者支援制度があります。
- 無料の職業訓練を実施。(テキスト代、検定料自費、検定試験は任意)
- 本人収入、世帯収入及び資産要件等、一定の支給要件を満たす場合は、職業訓練の受講を容易にするための給付金を支給されます。
- ハローワークが中心となってきめ細やかな就職支援を実施することにより、安定した「就職」を実現するための制度です。
手続きなどの詳しい内容はお住まいの管轄しているハローワークでお問い合わせください